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SFは面白い?絶望?

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冬の色

   SF(Science Fiction)では、タイムマシンにのって、過去の誰かに会いに行ったり(未来の自分に会いにいったり)しますが、「過去の誰か」しか居ませんね。何が云いたいか、というと、前回のSFの話しで、出てきた映画で検証しますと、①「2001年宇宙の旅」では、次元を超えた主人公は、未来(?)で、自分に出あいます。自分の誕生の姿ですから、やはり過去です。 ②惑星ソラリス-では、自分の一番思い出したくない、おぞましい過去を幽体として出現させ、結果、「自己とはなにか」「人間とはなにか」という哲学的問いを発します。しかし、ともかく、惑星ソラリスまで出向いて、結局出会うのは、自分の記憶です。エンディングでは、主人公が父親の住む家を訪ねます-実はこれも、ソラリスの記憶の海に浮かぶ島なのですが―小説にはない場面で、映画監督のタルコフスキーの演出には異論もあったそうですが。③先日、TVで久しぶりに「コンタクト」(カール・セーガン原作 ロバートゼメッキス監督)を見ました。ジョディ―フォスター演じる主人公が、異星人の云う通りにつくった宇宙船に乗って(座って)行った先で出会うのは、懐かしい亡くなった父親。(これは、異星人の借りの姿なのですが。異星人の姿のままでは、ジョディ―が腰を抜かしてしまうか、はたまた、そもそも、見えないか)④ブレードランナーでは、もちろん出演するアンドロイドは人間が演じています。

  つまり、人間がつくる小説であり、映画である限り、人間の姿以外のものは、想像できないのは当たり前の話。 いや、姿なんてどうでもいい、タコみたいな異星人がでてくるなんて3流のSFの証拠やないか。というわけで、姿なき自己や記憶、人間という実存をテーマにしたとしても、私たち人間は、人間という自分から離れて、客観的に自分を見ることはできないのです。絶対に無理! “Know Yourself ”と言ったソクラテスは永遠に正しい。しかして、人間は決して自己を知り得ない、絶望。「宇宙には夢がある」とか子供に言いますが、本当?と思います。

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