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易しいことは・・第四回

②虹 (640x478)
写真:にじ

   TVでの林 修先生、池上 彰先生、マイケル・サンデル教授、みなさんもちろん博識で、なおかつ、わかりやすく教える、ということを心得ていらっしゃる。予備校の先生の鏡だと思われます。(ちなみに、サンデル先生が使う、哲学の選択問題 『ex. 臓器が一つしか移植できないときに誰を選択するか』などは、私も医学系小論文の授業でよく使いました)しかし、ここのところ、とみにそのような先生がもてはやされ、数が増えた、というのは予備校になれた人間が増えていることと関係があるのではないかしら、というのが私の仮説です。それからクイズ番組が増えました。昔(20年以上前)もクイズ番組はありましたが、腕(知識)に覚えのある一般の人が応募出演して、誰も知らない問題に答える、番組をつくる人との知恵比べのようなものが伝わってくるものだったような気がします。番組の後では、こちらの世界が広がるような気がして好きでした。しかし、昨今では、芸能人(タレント)が、台本があるやらせ、なのか自虐的なのか(というのも「お笑い芸人」とか「おバカタレント」とかの人を出すこと自体がすでに、やらせですよね)「キのつく国名を5つ挙げよ」的な問題をだして、大騒ぎ。そしてできると「東大卒とか早稲田卒とかいう分類を、やはりタレントにつける。これはどう考えても予備校の延長ですよね。「東大卒」の人は「もっと難易度の高い問題をだして」とは言わず、そんな問題でいいことにしている、というのもタレントだから役割を演じているわけです。そんな番組から伝わってくるのは、人間を分別している、ということだけで、知的な喜びは伝わってきません。ついでに「ビリギャルが慶大に入った」とか云々というタイトルの本もが売れているそうですが「ビリギャル」という言葉も「慶大」という言葉に持たせた意味も、二重に差別している感じがして、嫌な気分にしかなりません。「嫌な」ついでに、もう一つ「嫌な」話を。小学校から英語を教えるということの賛否があります。(これについては、別項で考えたいですが)その賛否とは別に、というか(だから私は反対なのですが)小学校だか中学校だかの英会話講師が「白人」ではなく「黒人」であるとか、フィリピンの方であるとかいうことで、教育に熱心らしい母親たちが忌避の申し立てをしたという記事です。本当に「知」のレベルが低い、と言わざるを得ません。(これも、人を見下した言い方ですが、「言わざるを得ません」)



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