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新しい豊かさとは

荒井 (478x640)
見上げる空―網の目空

  11月13日(金) パリでテロ。涙が出る。パリで、あのパリで。 別に特別な思い出があるわけではないが、観光で何回か行ったことはある。人が集う街。ノー天気だが、それでいいパリ。なんで、世界はこんなになってしまったのか。もちろん歴史を振り返ってみれば、今の先進国と言われる国々が、アフリカや中東に対してしてきた所業の数々。それにしっぺ返しをされているのさ、ともいえるし、シリアやISの人たちが今、味わっている苦悩を、お前たち知らないで楽しんでいるなんて!と言いたい気持ちもすこしならわかる。しかし、なんで、なんで。
  話は少しかわって、先日来、社会学で、学生たちが、難民問題やら環境問題やら普天間移設問題やらを新聞で追っている。そして、その原因や背景を、彼らが「純な」気持ちで突き詰めていくと、必ずや「国ってなんなんだ」とか「「豊かさってなんだろう」という疑問に行き着く。確かに、こういった政治的問題を「純な」気持ちで考えるのがいいか、どうかは疑問だ。冷徹な世界のリーダーたちが難民の割り当てを話し合うのに「純な」気持ちなどもっているはずがなく、けれど、根底には人間としての連帯感があるからこそ、最低でも、難民を受け入れるのだろう、と。しかし、今回のテロで、難民の中にテロリストまがいがいる、という風説がながれ、今また、排斥的な意識が蔓延し始めている。 この悪循環を断ち切らなくては、暴力が支配する世の中の仕組みは変わらないだろうと思われる。そこで学生たちは「あたらしい豊かさとは」という課題に果敢に答えたのです。曰く「自然の豊かさ」「子供に教育を」「途上国に技術輸出を」「香・目―五感の活かせる豊かさ」「治安」「芸術による豊かさ」などなどを自由に述べ合ったのです。
私はこの「自由さ」こそ豊かさだと感じていました。IS国とは意見を異にします。

  パリに戻って・・・テロ現場の近くにこんなサインが出ているそうです”MEME pas PEUR"=「こわくないもん」
  (朝日新聞WEB RONZAープラド夏樹 「カフェのテラスに戻ろう」から)
 また、涙が出てしまいました。こういう抵抗こそパリです。
  
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Author:Ali Batoota 
アリ バトゥータ
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