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東京雑感2

残念なグッチ
残念なGUCCI

グッチ2 (640x480)
表参道のGUCCI

やはり、立地と建物あってのハイブランドだと・・・


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東京雑感

ウイーンモダン (452x640)

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毎日書道展

 東京散歩
   この(土)(日) なぜか、蒸し暑い3連休なのに、東京の人込みの中を歩かざるをえなかった。

   国立新美術館では、「ウィーン・モダン クリムト/シーレ」展へ。行列行列行列行列 行列行列行列行列
-今日はクリムトやシーレについては敢えて語りません。「美術館ってこんなに混んでなくてはやっていかれないものなの?」という疑問について。ここのところ、ウィーン/クリムト/シーレ関連の都内で開催された美術展の話題をこれでもか、とTV・新聞で取り上げ、これをみないと話題に遅れるとばかり・・・いつでもこのパターン。そして、展覧会の最後はミュージアムショップで、「世紀末せんべい」だの「クリムトうちわ」になったり(団扇は行列の人全員に配布)こんなに大衆に媚びないといけない? (私の友人は、やはり国立新美術館で「ジャコメッティ―展」の際に、ミュージアムショップで「ジャコリン糖」なるかりん糖を売っていた、と喜んでいた、ことを付け加えておきます。ウーン秀逸かも))昔は(ほら出た口癖)美術館に行くと誰も居なくて、静かに鑑賞できたのに。(わかる、わからないは別として、若気で背伸びして自分でお金払っていったものです)
 あまりに混んでいて、展示品もろくにみえないので、さっさと出て、並びの「毎日書道展」へ。 しづかに見れるどころではなく、作品も西欧美術との違いに、19世紀、モダンとはいえ、ヨーロッパ文化の最後の饗宴のような色彩と激しさと一種、余白の美の追求との差に面白さを感じた。(エッそこ?) 多分、両会場を鑑賞する共通するお客さんは少なかったのでは。

  来週は参議院選 原宿の人込みをみながら、一体何人が、民主主義を真剣に考えて、投票に行くのかしら、と考えたら、本当にむなしくなってしまった。

   最近の朝日新聞の生地からの抜粋  :「第2次安倍内閣の発足から6年半。さまざまな不祥事や問題発言を重ねながらも、支持率は一定の水準を保ち続ける。なぜか。ゆるやかに漂う「安倍支持」の空気を追った。

 毎日欠かさずチェックするのは株価のチャート。米国の雇用統計も注視する。空き時間は外国為替証拠金取引(FX)の勉強に充てる。新聞もテレビもネットニュースも見ない。都内の男性(25)は、ベンチャー系のマーケティング会社で働く。「貯金しても無駄。今は借金してでもFXにつぎ込みたい」
 率直に聞いてみた。政治に対して、どう思うのか。「安倍さんはがんばっているんじゃないですか?」。なぜ。「うーん、なんでだろ う……」。そして、しばらく考えてから言った。「僕が生きていけているので。それに日経平均株価もいいし」
                                 ◇
 ここからは 私の罵詈雑言 「うーん、バカか。香港の若者をみろよ。日本の若者は、若者ではな「くばか者」-  朝日新聞に
   責任はありません。


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ベルリンは晴れているか

つばめ (480x640)
早く燕になりたいね

早くおいでよ(2) (480x640)
 ≪そして 3週間≫早くおいでよ

「ベルリンは晴れているか」 深緑野分 筑摩書房

  469ページの大作。 なんと日本人が書いた著作なのに、日本との関わりがある事柄は
一頁もなく、すべてベルリンの街に特化したお話し。時は1923年~1945年のヒトラーが
ミュンヘンで一揆をおこしてから、最後に自殺する頃までの、しかし、歴史の概要ではなく、
政治が庶民にどのような(多分に嫌な)心境の変化をおこさせ 生活にどのように影響を与えたかを、また、爆撃によって、ベルリンの街がどのように破壊され、どのように連合軍に統治されていたのか、まるでそこに住んでいたかのように、詳細に記述した書物。
  私個人も、戦中のドイツが舞台となった映画、書物、収容所の中の話し、スパイ映画・小説と膨大な量を今まで消化してきたけれど、戦後すぐ、ベルリンの壁が築かれる前の状態の混乱で、アメリカ軍とソビエト軍が(しかもソビエト内の権力争いの影響がベルリンにまで)どのように混在していたのかまで、詳細に描写している、とはまったく驚きの調査力。描写力。
  その中で、一つの殺人事件に、焦点があてられ、主人公の女性が戦後の混乱の中で
その殺人事件をどう解決するかが、話しの筋となる。-というところは、刑事フォイルに
そっくり。だが・・・
  残念ながら、刑事フォイルの倫理観は、伝わってこない。これだけのページ数は、
詳細な生活場面についやされるが、この主人公の心理に入り込むことはない。いわんや、倫理観などに。もちろん、このヒロインは刑事などではなく、一介の女性、しかも戦争に翻弄され、親が殺され、自分はレイプされ-だから、立派な倫理観など持てるはずはない、と言われれば、そうだけれども、小説としては、だからこそ、動機がうなづけるレベルでなければならないでしょう。-それは希薄だと思いました。(たんなる感想です)



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「強い人間」「弱い人間」

麦秋
麦秋

「強い」人間と「弱い」人間

   NHKの日曜日の大河ドラマの視聴率が過去最低であるらしい。私自身は、そもそもNHKの大河ドラマは意図してみないので、「だから?」という話だが、新聞の番組情報のページは丹念に読むので、そういうことは知っている。「記者レビュー」という欄があって、署名で、番組の裏情報や感想が載っている。信毎の「怪しいテレビ欄 町山広美氏」のコラムと同様、ここは良く読む。6月28日付の内容は、大河ドラマ「いだてん」に描かれる人物が、みな「弱い」人間であることに触れていた。だから「視聴率が悪い」というのではなく、その記事は「弱い」人間の「人間らしさ」を肯定的に扱っていて、その記事もやさしい。(筆者は真野記者)「そうか、では見てみようかな」と思った次第。実のところ、1993年の大河ドラマで「琉球の風」というのや「徳川慶喜」は見ていました。どちらも主役が弱かったような・・
  
    そう「強い」と「弱い」は裏返しなのですね。「徳川慶喜」のモックンが、拳を膝の上でギュッと握りしめ、無血開城の屈辱に耐えるシーンが印象に残っている。「琉球の風」の沢田研二もヤマトンチュの横暴に耐えに耐えというシーンばかり。武力で「弱い」は精神的には「強い」でないと務まらないのです。
  
    私が本当に「弱い」なと思うのは、先だっての「森友加計問題」時に国会で証人された、元理財局長の「佐川さん」とか、先日の「統計資料」不正問題の厚生省役人とか、今回の「年金2000万不足」問題時の金融庁のワーキンググループの座長(はなぜ反論しないのだろう?)が浮かぶ。「弱いな」と思う。麻生さんじゃありません。自分のやっていること、とくに自分の専門を自信もってやったことなのに、大臣からあのように却下されて、プライドズタズタじゃない?と思うのに、反論できない。「自分になさけない」と思っているかどうか?ですね。家族を守るため?? うーん、家族はそう思ってないと思いますね。
  そう、「強い」「弱い」は自分に対して。「克己」できるかどうか、そこに判断基準がある、と思います。

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2つのTVドラマ②

IMG_4222 (480x640) やまぶき


② 二つめは「やすらぎの刻~道~」です。 えーっと気が抜けてしまうでしょうか。「昼ドラかー」と。しかし、どっこい、こんなところで骨太のTVドラマを延々とやっていたなんて。 本来NHKでやってほしかったと思います。元々は一昨年の「やすらぎの郷」の続編シリーズです。その時は、単に懐かしの俳優たちが出演する、というので「見てみた。」「見てみたら」やはりただものではなく、老人問題(認知症から恋愛問題まで)を老人俳優たちが本気で演じることで、嘘っぽくなく、視聴率もとったのでした。そして、その続編でまた同じことを、やるかと思えば、見事に裏切られ(倉本 聰に)なんだ、若者の成長期もののNHKの朝ドラの追随か、と思ったら、また裏切られ、本当は、倉本聰がやりたかったことはこれだったのか、ということが今や、明らかになりました。テーマは「戦争というもの と 市井の人」です。脚本が実に巧みな、入れ子構造になっています。
  
  「やすらぎの郷」の続編でありながら、骨は昭和16年頃の戦前から戦争に突入する時期の農村が舞台であり、その人たちの
運命(戦争に翻弄される)であり(私たちは、その後の満蒙開拓団を知っているが故に、その時代と現在の私たちが入れ子として重なり合う)また、その時代でもやはり老人たちが問題を引き起こし(問題は問題ではない)いつか老人になる青年の恋と入れ子構造になっているのです。「認知症の老人が、かつて若いころ、愛した相手に会いに行くと言って、山道を三里も歩くだろうか?」という問に、主人公の青年が「俺たちも、いつか老人になって・・・(みればわかる)」とは言いませんが、そのように思いを馳せるとき、初めて老人問題を考える視点が示されるのです。 そして、いつも戦争では、弱者が犠牲になるがゆえに、「問題」になってしまい、だからこそ、戦争へのストッパーになるのですが・・・このような国策として戦争を、正面きって批判をする。テレビ朝日の昼帯の時間に展開するのに、倉本氏が前シリーズの高視聴率を利用したのでは、と私は、勘繰るのです。実に何重にも入れ子構造なのです。


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プロフィール

Ali  Batoota 

Author:Ali Batoota 
アリ バトゥータ
年齢・性別・国籍-不詳
関心事は、ファッション、政治、教育、言葉、生物、映画-なんでも

but,I have my own opinion.

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